7. その他の付属ツール

この章では、JdbcRunnerに付属するその他のツールについて説明します。

7.1. response_histogram.xlsm

miscディレクトリーに、response_histogram.xlsmというExcelシートを用意しています。 これはレスポンスタイムのヒストグラムを作成するためのツールです。

_images/response_sheet.png

このシートにはマクロが組み込まれています。 マクロの実行を許可したうえで、シート内のボタンを押してレスポンスタイムの度数分布データを読み込みます。

_images/response_open.png

すると、以下のようなヒストグラムが描画されます。 棒グラフが階級ごとの度数、折れ線グラフが累積相対度数を表しています。

_images/response_graph_1.png

シート左上のパラメーターで、階級の幅とグラフ化する列を変更できます。

_images/response_change.png

例えば上記のデータで階級の幅を5ミリ秒に変更すると、グラフの見た目が以下のように変わります。

_images/response_graph_2.png