jdbcrunner
クラス Record

java.lang.Object
  上位を拡張 jdbcrunner.Record

public class Record
extends java.lang.Object

トランザクションの実行回数とレスポンスタイムを格納するクラスです。

作成者:
Sadao Hiratsuka

フィールドの概要
static int RESPONSE_THRESHOLD
          レスポンスタイムを配列に記録するしきい値です。
 
コンストラクタの概要
Record(Config config)
          負荷テストの設定を指定してRecordを構築します。
 
メソッドの概要
 void add(int txType, long txBeginTime, long txEndTime)
          トランザクションを記録します。
 int[][] getResponseData()
          レスポンスタイムがRESPONSE_THRESHOLD 未満のものについて、トランザクションのレスポンスタイムを返します。
 java.util.Map<java.lang.Integer,int[]> getSlowResponseMap()
          レスポンスタイムがRESPONSE_THRESHOLD 以上のものについて、トランザクションのレスポンスタイムを返します。
 int[][] getTxData()
          トランザクションの実行回数を返します。
 void setStartTime(long startTime)
          測定開始時刻を登録します。
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
equals, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

フィールドの詳細

RESPONSE_THRESHOLD

public static final int RESPONSE_THRESHOLD
レスポンスタイムを配列に記録するしきい値です。このしきい値以上のレスポンスタイムは Mapに記録されます。

関連項目:
定数フィールド値
コンストラクタの詳細

Record

public Record(Config config)
負荷テストの設定を指定してRecordを構築します。

パラメータ:
config -
メソッドの詳細

getTxData

public int[][] getTxData()
トランザクションの実行回数を返します。

1つ目の添え字は経過時間のインデックスを表します。 0は測定開始後0秒以上1秒未満の間に完了したトランザクションのことを示します。 2つ目の添え字はトランザクション種別を表します。

戻り値:
トランザクションの実行回数

getResponseData

public int[][] getResponseData()
レスポンスタイムがRESPONSE_THRESHOLD 未満のものについて、トランザクションのレスポンスタイムを返します。

1つ目の添え字はレスポンスタイムを表します。 0はレスポンスタイムが0ミリ秒以上1ミリ秒未満であることを示します。 2つ目の添え字はトランザクション種別を表します。

戻り値:
トランザクションのレスポンスタイム

getSlowResponseMap

public java.util.Map<java.lang.Integer,int[]> getSlowResponseMap()
レスポンスタイムがRESPONSE_THRESHOLD 以上のものについて、トランザクションのレスポンスタイムを返します。

Mapのキーはレスポンスタイムを表します。 0はレスポンスタイムが0ミリ秒以上1ミリ秒未満であることを示します。Mapの値における配列の添え字は、トランザクション種別を表します。

戻り値:
トランザクションのレスポンスタイム

setStartTime

public void setStartTime(long startTime)
測定開始時刻を登録します。

パラメータ:
startTime - 測定開始時刻

add

public void add(int txType,
                long txBeginTime,
                long txEndTime)
トランザクションを記録します。

  1. 経過時間から配列のインデックスを求めます。
  2. 配列のインデックスが範囲外の場合は何もせずに終了します。
  3. トランザクションの実行回数を1増やします。
  4. レスポンスタイムを求めます。
  5. レスポンスタイムがRESPONSE_THRESHOLD 未満の場合は、レスポンスタイムを配列に記録します。
  6. レスポンスタイムがRESPONSE_THRESHOLD 以上の場合は、レスポンスタイムをMapに記録します。

パラメータ:
txType - トランザクション種別
txBeginTime - トランザクション開始時刻
txEndTime - トランザクション終了時刻