jdbcrunner
クラス Result

java.lang.Object
  上位を拡張 jdbcrunner.Result

public class Result
extends java.lang.Object

負荷テストの測定結果を収集して出力するクラスです。

作成者:
Sadao Hiratsuka

コンストラクタの概要
Result(Config config)
          負荷テストの設定を指定してResultを構築します。
 
メソッドの概要
 void addRecord(Record record)
          Recordに格納されたトランザクションの実行回数と レスポンスタイムのデータを、Resultに加えます。
 void printSummary()
          測定結果のサマリをログに出力します。
 void writeResponseLog()
          レスポンスタイムのデータをCSV形式でファイルに出力します。
 void writeThroughputLog()
          スループットのデータをCSV形式でファイルに出力します。
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
equals, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

コンストラクタの詳細

Result

public Result(Config config)
負荷テストの設定を指定してResultを構築します。

パラメータ:
config - 負荷テストの設定
メソッドの詳細

addRecord

public void addRecord(Record record)
Recordに格納されたトランザクションの実行回数と レスポンスタイムのデータを、Resultに加えます。

パラメータ:
record - 加えるRecord

printSummary

public void printSummary()
測定結果のサマリをログに出力します。

以下のデータをトランザクション種別ごとに出力します。

  1. トランザクションの実行回数
  2. スループット
  3. レスポンスタイムの最小値
  4. レスポンスタイムの50パーセンタイル値(中央値)
  5. レスポンスタイムの90パーセンタイル値
  6. レスポンスタイムの95パーセンタイル値
  7. レスポンスタイムの99パーセンタイル値
  8. レスポンスタイムの最大値


writeThroughputLog

public void writeThroughputLog()
                        throws java.io.IOException
スループットのデータをCSV形式でファイルに出力します。

  1. 「<ログの出力先ディレクトリ>/log_<プログラムの開始日時>_t.log」 という形式で、出力ファイル名を求めます。
  2. トランザクションの種類数が1の場合、以下のフォーマットでデータを出力します。
     Elapsed time[sec],Throughput[tps]
     1,7879
     2,7902
     3,7914
     
    トランザクションの種類数が2以上の場合は、以下のフォーマットでデータを出力します。
     Elapsed time[sec],Throughput(tx0)[tps],Throughput(tx1)[tps]
     1,2339,5256
     2,1116,6758
     3,1907,5926
     

例外:
java.io.IOException - ファイルを開けなかった場合、ファイルに書き込めなかった場合

writeResponseLog

public void writeResponseLog()
                      throws java.io.IOException
レスポンスタイムのデータをCSV形式でファイルに出力します。

  1. 「<ログの出力先ディレクトリ>/log_<プログラムの開始日時>_r.log」 という形式で、出力ファイル名を求めます。
  2. トランザクションの種類数が1の場合、以下のフォーマットでデータを出力します。
     Response time[msec],Count
     0,152402
     1,1930
     2,760
     
    トランザクションの種類数が2以上の場合は、以下のフォーマットでデータを出力します。
     Response time[msec],Count(tx0),Count(tx1)
     0,8725,29067
     1,104,270
     2,59,118
     
    あるレスポンスタイムについてトランザクション実行回数がすべて0回の場合、 その行は出力されません。

例外:
java.io.IOException - ファイルを開けなかった場合、ファイルに書き込めなかった場合